* 記憶喪失の私たち

この地球で、私たちが自分を深く見つめ、本来の自分を取り戻すことが難しいのは、
一人ひとりが辿ってきた宇宙とのつながりや記憶が、この人生で断絶していることがあげられます。

まるで私たちは重度の記憶喪失にかかっているかのようです。

この地球に生きて、どこかで感じる違和感がありませんか?

「今、そこそこに恵まれているし、決して不幸ではないけれど、本来の自分を生きていると思えない。
生まれる時に決めてきた人生の課題にたどり着けないまま時が過ぎている気がする…
周りを見回してもこんなことを考えているのは、私くらいかもしれない…」と思ってみたり。

それはこの地球にどっぷりとつかっていると気づきにくい、ちょっとした違和感です。
その違和感を丁寧に見ていくと、宇宙とのつながりを取り戻す分岐点になります。

しかし、たいていの場合には忙しい日常の雑音にかき消され、
宇宙との深いつながりを思い出すまでに至らない場合が多く、とても残念なことです。

今、私たちは宇宙の根源に還るべき時を迎えています。

これまでの地球と世界、人類のあり方は、宇宙の中でとても特殊でした。
こんなにも苦しみの多い生命体は、他の宇宙には存在していないと言っていいでしょう。
ただ、それゆえに、宇宙の大きな変化において、一定の役割と意味を持っていました。

与えられた時間の中で私たち人類は、自我の拡大というゲームをもう十分に体験し尽くしました。
今、銀河系を超えた宇宙全体が次のステージへ移行する真っ只中です。

同時に、この地球の特殊なあり方も本来は役割を終えて、書き換えられる運命にあります。

でも、度重なる大転換のサイン気づかないほど記憶を喪失してしまった私たちは、
まるで失明したような状態で、まだ今までと同じ場所をウロウロしています。

今いる現在地とこれから向かうべき目的地の新しい地図がないために、
宇宙全体がこれから向かいたい方向も、自分が行きたい方角もわからず、同じ場所でぐるぐると彷徨っています。

この銀河系でも、さらに広い宇宙空間の中でも、
私たち地球人だけがこの大きな変化のタイミングを公式には知らされず時間だけが過ぎています。

知らされないことに、被害者意識を持たないでくださいね。

1980年代より宇宙や自然からは平等に出来事や感覚、違和感を通してメッセージが送り続けられてきました。
他から強制されるのではなく、自分の意志でそれに気づくことは、公式に知らされることよりも、
はるかに貴重なチャンスでした。

けれど、それを感じ取ろうとしなかったり、感じたとしても他のことを優先してしまったことは、
それぞれの選択の自由で好みの問題です。
被害者意識を持つと、今後、宇宙の根源に還るための力を失ってしまいます。


宇宙の根源に還るための力を取り戻したい方は、
急いで、自分の中のコンパスと宇宙の進むべきコンパスの方向を合わせていきましょう。

いったい今、あなたは何を意志し、何を選びますか?

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