* 「お金がない世界」は実現する?

- もし「お金」がなかったら、この世界や社会はどう変わる?
- 「お金」が存在しないとしたら、私たちの生活や交流はどうなる?
- 「お金」のない世界では、新たにどんな循環が起こり始める?
- 「お金」のない世界で、私たちは、何を軸に分かち合いや循環を起こすのか?
先日、ハウスメーカーに再就職した知人が
「この4月から家のあらゆる部材、お風呂やトイレなどの設置価格が軒並み大きく値上がりしている。全体の新築価格をかなり押し上げている」
と業界内部にいるからこそわかる情報を教えてくれました。
食品だけでなく、本当にあらゆるものが値上げされていますよね。
電気料金も、電力各社は28〜45%の値上げを希望しているそうです。
この4月の値上げは、政府が難色を示したため先送りになりましたが、今後、6月以降の値上げは必至と見られています。
【参考サイト】
4月の電力料金値上げは先送りへ:物価高問題が再び大きな政治課題に
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ただ、現在の経済の混乱だけでなく、食糧難やワク◯ン政策をはじめとするこの社会の矛盾や様々な行き詰まりやほころびも、何も決して悪いことばかりではありません。
新しいあり方に変わっていくためには、一旦、矛盾や膿をすべて出し切るプロセスが起こります。それも、私たちが新しい世界に踏み出す原動力になると希望を持っていきましょう。
私たちはこれから数十年かけて、「お金」を必要としない世界に移行すると言われています。
「お金の仕組み」がなくなったとしたら、どんな変化が起こるのか?
日常の場面で、少しずつリアルにイメージするトレーニングを始めてくださいね。
例えば、お金がなくても生きていけるとしたら、生活のためにイヤイヤ働く人がいなくなります。その時、その人たちは、どうなっていくでしょうか?
お金を稼ぐことから解放されたとしても、
- 人生の時間に何に使うのか?
- 生きる実感を何から得るのか?
- 自分も他人も幸せにする世界をどう創るのか?
を考えながら、自分と向き合い新しい世界の循環の一部として生きていく…
その時、どんな教育が必要でしょうか?
その時、経済や社会の仕組みはどう変わっていくでしょうか?
問いがどんどん広がっていきますよね。
これは、私たちがこれから本格的に迎えるコアの時代のテーマのごくごくほんの一部です。
基学が開催する「お話し会」では、小冊子『意識深化の時代〜2030年以降の世界への道標〜』の内容をベースに、メルマガや小冊子には書けない、リアルでしかお話しできないこれからの世界について、みなさんとお話しできればと思います。